がめ煮(日田市の郷土料理)の画像

Description

古くからハレの日のおもてなし料理として作られてきた郷土料理です。今では日常の定番和食メニューの1品でもあります。

材料 (2~3人分)

100g
150g
100g
しょうが
8g
大さじ1/2
砂糖
大さじ1
みりん
大さじ1/2
濃口しょうゆ
大さじ1と1/2
料理酒
大さじ1

作り方

  1. 1

    鶏肉は一口大に切る。
    里芋は皮をむいて、大きければ2~3等分にし、下ゆでする。

  2. 2

    れんこんとごぼうは皮をむき、乱切りにして、それぞれ水にさらす。こんにゃくは手で食べやすい大きさにちぎり、サッと茹でる。

  3. 3

    干し椎茸は水で戻し、軸を切り落として一口大に切る。(椎茸の戻し汁はとっておく)

  4. 4

    にんじんは皮をむき、乱切りにする。
    しょうがは皮をむき、千切りにする。
    いんげんは塩ゆでし、斜め切りにする。

  5. 5

    鍋に油を熱し、しょうがと鶏肉を炒める。鶏肉の両面に軽く焼き色がついたら、れんこん、ごぼう、こんにゃく、にんじんを加える。

  6. 6

    全体に油がまわり、野菜の表面が少し透明になってきたら、椎茸と里芋を加える。

  7. 7

    椎茸の戻し汁と、砂糖、みりん、濃口しょうゆ、料理酒を加えて、落し蓋をして中火で10分ほど煮る。(アクが出たら取り除く)

  8. 8

    落し蓋をとり、さらに煮る。時折、鍋を振りながら程よく煮詰めていく。

  9. 9

    器に盛り、いんげんを散らす。

コツ・ポイント

骨つきの鶏肉を使うと、さらに旨味がプラスされます。また、季節に応じて里芋をじゃがいもに替えたり、たけのこを加えたりする場合もあります。

このレシピの生い立ち

がめ煮の由来は諸説あり、博多の方言である「がめくりこむ」(寄せ集める)が語源とされる説や、文禄の役で出兵した兵士たちが「どぶがめ」(スッポン)と有り合わせの材料を煮込んで作った「亀煮」が語源とされる説などがあります。
レシピID : 7781247 公開日 : 24/03/26 更新日 : 24/03/26

このレシピの作者

日田市(大分県)
大分県日田市の公式アカウントです。管理栄養士おすすめの健康レシピや親子で作れる簡単おやつレシピ、日田市の郷土料理レシピなど掲載していきます。日々の食事にぜひご活用ください。http://www.city.hita.oita.jp/

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート